外壁塗装、雨漏り修理、リノベーション等暮らしのお困りごとならお任せ!
株式会社バランスです!

 

今月17日で、1995年 阪神・淡路大震災の発生から30年が経ちました。

みなさんは災害についての意識や備えはされていますか?

 

我家ではこれと言って特別なものはなく、2Lのペットボトルの水6本と、日持ちのするおやつを少し備蓄している程度です💦

 

 

もし災害が起こってもそんな荷物を持って、ましてや子供を連れて逃げることができるのか

また、何にも頭が回らないぐらいパニックになってそれどころではなくなるんじゃないか

 

想定外の連続で、何一つ対応できる気がしない未来しか見えません💦💦

実際に自分の身を守るだけで精一杯になると思いますが、だからこそいつ起きるかもわからない災害に備えて、

一人ひとりが自分事として考えることが、とっても大事なんじゃないかなと思います

 

 

今朝も子供たちを急かして学校に送り出し、会社に出勤するいつもと変わらない朝。

そんな変わらない毎日が続くことが当たり前だったはずなのに…

30年前に突然おきた大地震で生活が一変した方がたくさんいらっしゃると思います。

 

当時、10歳だった私は、大阪市内の築12年程の木造3階建てで、3階に子供部屋がありました。

朝方地震が起きた直後は今まで体験したことがない家の揺れを感じて

すぐに目が覚めましたが怖くてベッドから動くことができず

両親が階段をばたばたと上がってきて、私を抱きしめました。

テレビのニュースで流れる映像がだんだんと深刻な状況になっていき、大変なことが起こったんだなと、

子供ながらに認識し、とても怖かった事を覚えています💦

 

 

 

 

日本社会に多大な影響を与えた阪神大震災

この地震をきっかけに住宅の耐震・防災についても技術の進歩、法規制の強化、意識の向上など様々な変化が見られました。

 

1. 耐震基準の見直し

  • 建築基準法の改正
    • 阪神大震災では、旧耐震基準(1981年以前)の建物が多く倒壊したことを受け、建築基準法が大幅に見直されました。
    • 2000年に建築基準法が改正され、木造住宅の耐震基準が厳格化されるとともに、中高層建築物に対する耐震設計の強化が進められました。
  • 耐震診断と補強の推進
    • 既存建物の耐震診断が推奨され、特に学校や病院などの公共施設で耐震補強工事が実施されるようになりました。

 

2. 防災意識の向上

  • 個人の備え
    • 地震対策として非常食や水、懐中電灯などの防災用品を備蓄する家庭が増加しました。

 

  • 地域防災活動
    • 自治体や地域での防災訓練が活発化し、住民が協力して避難経路や対応を確認する機会が増えました。(例:防災マップなど)

 

  • 学校教育
    • 小中学校での防災教育が拡充され、地震や火災への具体的な対応方法が教えられるようになりました。(例:引き渡し訓練など)

 

3. 災害対応の法制度整備

  • 災害対策基本法の改正
    • 阪神大震災を受けて、災害時の国・自治体・民間企業の役割分担が明確化され、迅速な対応が可能となるように法律が改正されました。

 

  • 被災者支援法の制定
    • 被災者生活再建支援法(1998年)が制定され、被災者への経済的支援や住宅再建の支援が行われるようになりました。

 

4. インフラ整備と都市計画

  • ライフラインの強化
    • 地震後の復旧の遅れを教訓に、電気、ガス、水道、通信などのライフラインの耐震性が向上しました。

 

  • 交通インフラの耐震化
    • 高速道路や鉄道の橋脚・トンネルなどの耐震補強が進められ、地震による倒壊リスクが減少しました。

 

  • 防災都市計画
    • 都市設計において、防災を重視した計画が導入され、避難路の確保や広域避難場所の整備が進みました。

 

5. 災害対応技術の進化

  • 地震速報システム
    • 地震発生直後に警報を発信する緊急地震速報(2007年導入)が整備されました。

 

  • 災害情報の発信
    • インターネットや携帯電話を利用した災害情報配信が普及し、リアルタイムでの情報共有が可能になりました。

 

6. ボランティア活動の活発化

  • 「ボランティア元年」
    • 阪神大震災では多くの市民ボランティアが支援活動を行い、これが「ボランティア元年」と呼ばれるきっかけとなりました。

 

  • 災害ボランティアセンターの設置
    • 災害時にボランティアの受け入れと調整を行うセンターが全国で設立されました。

 

7. コミュニティの重要性

  • 「共助」の意識
    • 地域住民同士の協力が被災後の救助活動で重要であることが認識され、自治会や町内会での防災活動が重視されるようになりました。

 

阪神大震災は、防災や災害対応における日本の課題を浮き彫りにし、その後の政策や技術開発に大きな影響を与えました。

備えがあれば気持ちも安心できる部分があるかと思います

命を守る訓練とともに、防災意識を高めて、大切なみなさんのお家を今一度見直してみてはいかがでしょうか

 

弊社バランスは地域密着型のきめ細やかなサービスで、お客様の困った💦にご対応するべく、

日々活動しております!

まずはお気軽に📞フリーダイヤル:0120-775-551までお問い合わせください!

メールでのお問い合わせはこちら👉

 

守口市、門真市、寝屋川市、大阪府その他の都道府県でお困りの方も是非弊社までお問い合わせくださいませ!

出張相談、現地調査、見積無料で行っております♪

 

いつも読んで頂きありがとうございます( *´艸`)

株式会社バランスでした!