こんにちは。
屋根塗装や雨漏り修理のバランスです!
今回は初めて
屋根を塗装される方にも、できるだけわかりやすく
単価、費用(価格)の付け方、弊社相場もわかるようにお伝えするための記事です。
もしこの記事を読んでも、わからないことや疑問が出てきた場合は、お問い合わせから気軽にご質問くださいませ。
(雨漏り専門店バランスはいつでも
屋根塗装の見積り無料!お問い合わせは コチラ)
屋根塗装を検討していて「どうしようかな?」と迷われている方や、「今後、必要だから情報だけでも仕入れておこう!」という方、「屋根の塗装って高そう。何円ぐらいなのかな?」と
調べられているという方が、「単価を知りたい」と思われて読まれているという前提でお話を進めさせていただきます。
ぜひ最後までご覧ください!
さて、いきなり質問してしまいですが
屋根塗装の単価、費用や価格相場を知ることで、どんな「良いこと」があるでしょうか?
…答えは、ズバリ
「ご自分で業者に騙されていないかどうかがわかるようになる!」です。
もちろん検討するうえでは、屋根塗装屋さんの色々な単価を知って、業者同士を比較検討できるようになることもかなり大切ですよね。
ただ、わたしたちバランスが思うのは、悪徳な修理業者を見抜くチカラがあると、たとえば、複数の業者に屋根塗装の見積もりをしても
「ここが変だな」とか
「一見価格的には単価だけど、この作業とこの作業はやらないんだな」とか
「しっかりやると、どうしてもこれぐらいかかってしまうんだな」
ということに気づけるということです。
建物を大切にしたい、今より改善したいと考えられて検索されていると思いますし、
せっかくなら
屋根や外壁を良い感じに塗装をしよう!と考えられたと思いますので、単に安い高いだけでなく、そういう観点も大事ということです。
(屋根修理でも、火災保険が使える場合があります。詳しくは、こちらまでお問い合わせください。)
見積もりがなぜ大事かがわかったことで、次に見積もりの際によく出てくる専門用語について、一つずつ学んでいきましょう!
屋根塗装の見積もりに出てくる専門用語
1.ケレン
ケレン作業というのは、塗料を塗る箇所をキレイに整える作業(さび落としを含む)のことです。汚れている屋根や壁に塗料を塗っても、その効果は発揮できないためです。ちなみにケレン語源は、clean(クリーン)とも言われていて、塗装する箇所の下地をキレイにする作業です。
鉄部に対して行う「素地調整」を意味する言葉で、現場によっては「素地ごしらえ」「下地処理」という言葉が使われています。塗膜を長い間美しくキープさせるために余分な汚れを取るだけでなく、わざと被塗面に凹凸をつけます。そうすることで材料の表面に小さな凹凸に塗料を入り込ませることができます。そして、塗料がしっかり定着させられるのです。このことを投錨効果(アンカー効果)と呼んでいます。
2.サンディング
サンディング作業というのは、手作業でサンダーをかけて屋根や壁を磨いていく職人が行う施工技法の一つです。表面を磨くことで、塗料を密着させやすくなり、その後の施工が長持ちするのです。この工程は塗装業の要で、やっていない業者は質の低い業者といえます。
3.足場
足場とは、外壁塗装や屋根修理の工事を行うときに建物の外側に建てる鉄パイプを組み合わせた物です。それを足場にすることで、高所での塗装作業を可能します。
建物の高さにもよるのですが、基本的に外壁塗装や屋根修理などを実施するには、足場は必要不可欠なものであり、費用にも必ずといっていいほど出てくると思っても過言ではありません。
この足場代を節約しようとすると、作業員を危険に晒すことになります。修理業者によっては安く
するために危ない施工をする場合がありますが、足場代が極端に低い場合は、逆に注意してあげましょう。
4.養生
養生というのは、外壁塗装や屋根修理などの施工をする際、ビニールなどで塗装しない場所をカバーし、「塗料が塗装箇所以外に付着しないようにすること」です。
養生を正確に行っていないと、塗料が違う場所に飛んでいきトラブルが起こる場合もあります。たとえば「お隣の家や車を汚してしまった」ということがことが、全国的にみてもよく起こっているそうです。
(安心の屋根修理はバランスにお任せ)
つまり養生は、仕上がりをキレイにするだけでなく、トラブルを未然に防ぐ大事な作業といえます。
5.高圧洗浄
屋根塗装や外壁塗装などの見積もりに出てくる高圧洗浄は、高圧洗浄機での清掃のことです。なぜ
高圧洗浄をしないといけないのかというと、屋根材にこびり付いているホコリなどの汚れや、カビはもちろん、場合によってはコケや藻などがついているためです。
また、剥がれかけている塗膜(塗料の膜のこと)をキレイに取り除かないままで、塗料を上から塗りかさねてしまうと、仕上がりが悪くなってしまうからです。また、それだけでなく、たとえキレイに塗装が出来たとしても、時間と共に早い段階で塗料がはがれてきてしまうというトラブルが発生する可能性があるからです。
屋根塗装や外壁塗装を行う前には、施工する場所をキレイにしないとダメだということを理解しておくと良いかもしれません。
6.下塗り
下塗りというのは、屋根塗装や外壁塗装などの施工で一番最初に屋根や壁に塗る塗料のことです。
下塗り塗料は、乳白色や透明な色をしていて、仕上げの時のような色はしていません。
なぜ、下塗りが必要なのでしょうか?
実は、その上に塗っていく塗料には、ほとんど接着力ありません。ですので、外壁や屋根に塗ったとしえもすぐに剥がれてしまうのです。そこで重要になってくるが下塗り塗料です。建物と塗っていく塗料を定着させるための言わば「接着剤」のような存在が下塗り塗料です。上に塗り重ねる塗料と家の密着性が高まることで、早期に塗料が剥がれてしまうというトラブルを未然に防ぐことができます。ひび割れ(クラック)の修理や、高圧洗浄のあとに下塗りを作業するのが基本です。
7. 上塗り
上塗りというのは、屋根塗装や外壁塗装での最後の塗装工程です。そして一番見られる部分=上塗りです。屋根塗装や外壁塗装を美しく完成させるには、上塗りの技術で塗装面を平で滑らかにすることが、最も求められることなのです。
また、塗装において、塗料自体の性能を十分に発揮させるには、上塗りが必要です。ちなみに塗料には、建物を美しくするだけでなく、家を守る機能、防汚性や防水性という機能、遮熱性などのたくさんの機能があります。これらを発揮させるためにも、丁寧な塗装をしなければなりません。
8.中塗り
中塗りというのは、下塗りの次に行う塗装工程です。先程説明した上塗りと、同じ塗料を使います。
実は業者からの見積もりには中塗りと書いておらず「上塗り2回」と表現していることもあります。これは「中塗りと上塗り」を一回ずつしたのと、全く同じ意味になります。
上塗り2回 = 中塗り・上塗り
という意味です。
見積もりしてくれる業者によって、表現は変わりますので、お気をつけください。
(バランスでは、中塗り・上塗りと表現しています)
では、実際に
①20坪程度のコンパクトなサイズのお家
②30坪程度の平均的な一戸建て
③40坪程度の注文住宅のお家
の見積もり例をみていきながら、
屋根塗装の単価、バランスの費用相場がわかる
見積もり例を見ていきましょう。
(※ フラット35の調査によると、注文住宅の住宅坪数は、全国平均で約38坪です。)
事例その①
20坪程度のコンパクトなサイズのお家
「約20坪」で
「屋根面積が43平方メートル」の鋼鈑屋根を
「シリコン系塗料」を使って
キレイな屋根塗装にしたら、お見積もりは
足場・養生代 100,000円
高圧洗浄代 8,000円
ケレン・サンディング20,000円
下塗り代 35,000円
中塗り・上塗り代 99,000円
合計で「262,000円」でした。
※バランスでの実際の価格です。
3階になれば、これより足場費用はあがりますので、お見積もりをお願いいたします。
(屋根の塗装もバランスにお任せください。見積もりはいつでも無料です。お問い合わせは コチラ)
事例その②
30坪程度の平均的な一戸建て
バランスの価格では
「約30坪」で
「屋根面積60平方メートル」のスレート屋根を
「シリコン系塗料」を使って
キレイな屋根塗装をした場合のお見積もりは
足場・養生代 100,000円
高圧洗浄代 12,000円
ケレン・サンディング 20,000円
下塗り代 30,000円
中塗り・上塗り代 120,000円
合計で「282,000円」になります。
お家の大きさが平均サイズでしたので、
価格も平均的なものでした。
(お家の場所や、三階建、四階建てなど条件が異なる場合は価格も変わってきますので、ご注意ください)
事例その③
40坪程度の注文住宅のお家
「約40坪」のお家で、
屋根の面積が「85平方メートル」のスレート屋根でした。
「シリコン系塗料」での見積もりだと
足場・養生代 150.000
高圧洗浄代 17.000
ケレン・サンディング
下塗り代 42.500
中塗り・上塗り代 170.000
合計で「379,500円」でした。
※2階建てと3階建ての足場の平米数(広さ)によって、どうしても料金はかわってきてしまいます。検討されている方は、こちらのフォームからお見積もりを!
一般的なお家ですが
屋根塗装の単価は、おおよそですが
25万から40万以内ということがわかりますね。
状態によっては、もっと費用がかさむこともありますし、逆に費用を抑えられることもあります。しっかりご相談いただけたらと思います。
(火災保険で対応したら屋根塗装が0円だった!?)
屋根修理もバランスで!
外壁塗装もバランスで!
夢の新築一軒家、屋根や外壁が今では、、、
さて、屋根だけじゃなく、どこを見ても綺麗で美しかった外壁も屋根も、年数が経てば経つほどに黒ずみや汚れ、さらにはコケまで生えてきた…なんてことって結構あるんです。
その昔、建てた夢の新築が
今では「屋根」も「外壁」の見た目の悪さが目立ってしまうと、気分も落ちてしまいますよね。どうにかして汚れをきれいにして、あのころの「新築の時の輝き」を取り戻したい!と考える方も多いのではないでしょうか?
屋根塗装、外壁塗装を考えるきっかけ第一位は「汚れ」
屋根塗装や外壁塗装をご依頼いただくお客様へ「塗装を検討したきっかけは何ですか?」とお伺いしたところ、半数以上のお客様から
「屋根が汚れているから」「外壁が汚れてきたから」との答えが返ってきました。
立地によっては屋根にコケやカビが発生してしまったり、外壁に雨だれがついたりすることで美観を損ねてしまいます。
お客様が口を揃えて仰るのは「新築の時の様に屋根も外壁も綺麗にしたい!」
ということです。
その気持ちが屋根塗装や
外壁塗装をご依頼頂くキッカケになっているようです。
(屋根塗装の単価については、記事の前半をご覧ください。)
代表的な屋根や外壁の汚れ
①コケやカビ
コケやカビは外壁によく見られる代表的な汚れの一つです。緑の汚れが付着していたらコケ、黒ずんだような汚れがカビであることが多いです。立地条件にも寄りますが、住宅の北側の壁や塀に囲まれ暗くジメジメした場所で発生しやすく、厄介なのがコケやカビは根本から洗浄しないとどんどん増殖してしまうのです。
モルタル製の外壁や、凸凹の大きいサイディングは、水や汚れが溜まりやすい形状となっている為、汚れが広がってしまうケースもありますので注意が必要です。
②雨だれ
雨で外壁の汚れが流れ切らずに跡になって残ってしまった状態のことを雨だれと言います。換気フードや窓枠、電気ガスのメーターなどの下などに特に発生しやすいです。
雨だれは水洗いすれば落ちそうにも見えますが、汚れの中には目に見えない大気中の土埃や花粉、排気ガスなどの汚れも含んでいるため、雨だれを水洗いで落とすのはなかなか困難です。
③塗装の変色
紫外線により屋根や外壁の塗膜が劣化することで、色あせや色ムラが発生します。塗装の変色を放置すると、チョーキングという白い粉が発生してしまいます。チョーキングが発生した状態では、塗膜の効果が薄れている状態ですので、外壁であれば、外壁材の劣化を進めてしまい悪循環と言えます。
屋根や外壁の汚れの対策と対処法
屋根や外壁は毎日、直射日光や雨に当たるのでどうしても汚れてしまいます。せっかく屋根塗装、外壁塗装をするなら、汚れが目立ちにくい色にするのも対策の1つです。
一般的に汚れが目立たないとされている色は
「グレー」「ブラウン」「ベージュ」「アイボリー」などとされています。
屋根や外壁の汚れを定期的に綺麗にするのももちろん大切ですが、美観を損ねないという意味では、汚れの目立ちにくい色を選択し、塗装するのもおすすめです。
(屋根塗装、外壁塗装の専門店バランスはいつでも見積りが無料です!お問い合わせは コチラ)
屋根や外壁が汚れてしまった時の対処法は、自分で高圧洗浄を行うのは有効です。外壁の場合だと中性洗剤とブラシで洗ったりすることも可能です。しかし、無理に力を加えてしまうと塗膜を傷つけてしまい、外壁の劣化スピードを早めてしまう可能性もありますのでご注意ください。
また、部分的な汚れの場合は効果的ですが、広範囲かつ高所での作業となると様々なリスクを避けるためにも、屋根の専門家や外壁のプロフェッショナルひお任せすることをおすすめいたします。
守口市、門真市、寝屋川市、旭区、鶴見区、城東区、大東市の方に選ばれ続けているバランスです。ご相談のみでも大丈夫ですので、どんなお悩みでも一度ご連絡ください。
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