屋根修理、屋根塗装のバランスです。
今回は、私たちが専門にしている屋根修理の費用について、また、火災保険使用について、できる限りわかりやすくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いお願いいたします。もしこの記事を読んでも、わからないことや疑問が出てきた場合は、遠慮なくお問い合わせフォームをご利用くださいませ。
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まず第一に

屋根修理の費用というものは、地域や家の大きさ(屋根の面積)や、屋根につかっている素材、また素材の等級(グレード)によっても、かなり値段の差があります。

ですので、こちらのブログでは、

あくまで一般的な広さのお家の屋根修理の金額をお伝えいたします。

「屋根修理の相場感はこれぐらいなのか、、」


という参考程度にしていただけますと幸いです。また、各業者によって金額が違いますので、詳しい金額を知りたい方は、お見積りをしてみるといいですよ。もちろん火災保険に適用するかもご確認お願いいたします。

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①一番金額の高い屋根修理は何?

「せっかく火災保険を使えるなら、今後のことも考えてしっかり修理したい!」と考える方も多いはず。

まずは、

最も高額な屋根の修理」についてお話させていただきます。

実際に最も金額が高い屋根修理はズバリ、「葺き替え」という工事です。
これはどこの屋根修理業者さんでも変わらないと思います。おおよそですが、ざっと「200~400万円」ぐらいでしょうか。

(広いお家だと、もっとすることもありますよ!)

「え、どうしてそんなに高いの?」と思いますよね。

実は葺き替えという工事は、まずもって今備わっている屋根材をすべて剥がすところからスタートします。

これだけでも大工事です(笑)

そして、屋根下にある「ルーフィングシート」というものも交換します。ルーフィングシートは簡単にいいますと、屋根の裏に取り付けるいわば防水シートのことです。 このシートのおかげで雨が家に入ってくることはありません。

 

しかし、このルーフィングシートが期限が過ぎてしまうと、雨漏りしたり、家にダメージをきたします。(アスファルトルーフィングが20年ほど、ゴム製のルーフィングが15年ほどが目安)

そこで、長年私たちを守ってくれた家には、

葺き替えという作業が必要な場合が出てくるのです。

 

昔の工法で作られた家と、近年の工法の家では屋根の考え方が違います。この大掛かりな「葺き替え」工事を実施するなら、今までの屋根材とは別のものを選択することで、より住宅の寿命を延ばすこともできるかもしれません。

 

屋根材の選択肢でいいますと、
粘土瓦」を屋根に選ぶと耐震性は低いですが、基本的に長持ちというメリットがありますので、長期間でみると修理コストを下げることができます。

また、
ガルバリウム鋼板」という屋根材もあります。軽い上に耐震性の高い屋根材です。その家を今後どうしていきたいのかによって、屋根材をしっかり選ぶことをおすすめいたします。よくわからない場合は、屋根修理の専門業者に相談すると詳しく教えてくれるはずですよ!

 

他にもお手軽なスレート屋根などもあります。

スレート屋根についての記事はこちら

(わたしたち「バランス」は、
守口市、門真市、寝屋川市、旭区、鶴見区、城東区、大東市は弊社の重点施行エリアですので、ぜひご相談ください。その他の大阪の地域でもご相談は随時受付中です。お気軽にお問い合わせくださいませ。)実際に屋根を葺き替える場合について補足いたしますと、まず足場を組みます。屋根材を全て剥がし、下処理を施します。さらにそこに新しい屋根材を設置して完成です。
工期(工事の長さ)は、おおよそ1~2週間ほどです。

②スピード屋根修理の「カバー工法」って?

火災保険を使って、しかも短い期間で修理を完了したい場合は、
カバー工法」という修理方法があります。

とても急いでいる場合には、ぜひご検討いただけたらと思います。

カバー工法について簡単にご説明いたします。
まず、今までの屋根材を剥がすという作業を基本的に行いません。

ですので、短期間で工事が終わるのですね。

つまりは、カバー工法は葺き替えるわけではなく、いまある屋根に「新しいものをかぶせて行う工法」です。そのため、剥がす作業はもちろん、屋根下の処理作業もないのでスピード修理になるのです。良いところとしては、もともとあった古い屋根材を剥がさないので、汚れを出さないという点です。そして何より、作業工程の少なさから葺き替えより安く工事してもらえるのも魅力です。

こちらの工法は、おおよそですが「100~250万円」の場合が多いです。葺き替えの半額近い金額です。もちろん広いお家には、費用がかかることもございますので、しっかりお見積もりしてくださいね。
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カバー工法は、良いところだけではありません。反対にデメリットもあります。それは覆い被せる(カバー)ので、屋根の重さが増えるということです。
なぜ重さがデメリットといいますと、重量が増えることは、その家の耐震性が下がることを意味します。つまり屋根が重いと地震などの災害に弱くなるのです。

また、カバー工法できない(おすすめできない)場合があります。

ずばりそれは「屋根が壊れているとき」です。この場合にカバー工法をしたとしても、雨漏りなどの問題の根本的解決にはいたらず、家の長持ちにも期待が出来ません。

少し安いからといって、カバー工法を安易におすすめしてくる業者には十分にお気をつけください。

 

 

 

③屋根塗装も修理って知ってました?

もちろんこちらも火災保険対応の施工なのですが、屋根を長持ちさせるための工法としては、「屋根材に専用の塗料を塗る」というものがあります。
費用は、これも屋根の形状や大きさによって様々ですが、およそ「30~70万円」が目安かと思います。

(屋根の広さ、屋根の高さによっては、もちろん値段は上がりますので、屋根の専門業者にお見積もりを依頼してください。)

屋根塗装は、新しい屋根材を調達することも、葺き替えなどもしなくて良いため、費用は当然安くすみます。
ただ、安いと言っても塗装するのに「30万〜70万って高いやん!」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、この費用の中には塗料代や職人の人件費だけでなく、足場代やケレン費用、サンディング費用、高圧洗浄費用など様々な費用が含まれています。また、効果を高める塗料(断熱、遮熱、防水、防汚など)を使いたい場合、しっかり業者に相談しましょう。

 

部分修理の費用は内容によって大きく異なる!?

屋根全体が老朽化してきたとします。

その家が「寿命だ」と考えられるほど深刻なダメージを負っている場合、葺き替えやカバー工法、塗装などで全体的な修繕を行います。

逆に、家を全体的に修理がしないといけなかったり、重大なトラブルがあるわけではない場合は、簡易的な部分修理で十分なこともよくあります。

たとえばあなたの家の屋根材が

「瓦」だとすると

1枚あたり、大体3,000円~です。

「板金交換・抜板」だとしたら

1m2あたり10,000円~で修理することが可能です。

また、瓦の下の

「漆喰の補修」なら

1m2あたり3,000円~ほどでしょうか。

雨どいの補修は、1mあたり4,000円程度かかることが一般的です。

かかる費用の差が、本当に広いことがわかりますね。

 

天井や壁に不具合が起きている場合、火災保険で修理を検討

もし屋根や天井、屋根裏、壁、ベランダなどに

何らかのトラブルが起こったときには

すぐに火災保険を使って修理ができるのかを調べましょう。

次のいずれかの家のトラブルが起こったときは、おそらくどこかに問題が起こったと考えられます。早めの修理を検討すべきです。

 

1:既に天井にシミがあり、今まさに雨漏りしている。

家の天井付近にシミがあるときは、既に雨漏りしている可能性大です。

いち早く地域の業者に見てもらう方が良いでしょう!

天井の屋根材が木材の場合、腐る可能性が高く、大変危険です。放っておくと屋根が崩れてきたりすることもあり得ます。

そういった場合だと大工事になりますが、まず屋根下にある下地処理をします。さらにルーフィングシートを張り替えないといけないと思います。そして部分的にするか、全体的にするかは酷さ次第ですが、屋根材の葺き替え等を検討するのが、正攻法だと思います。余計にお金がかかるということがないように早めの相談をお待ちしております。

(火災保険も対応している雨漏り修理の専門家!バランスのお問い合わせはこちら

 

 

2:天井にカビやコケのようなものがついている


天井にカビやコケのようなものがついているときは、屋根材に雨水が染み込んでいると考える方が良いでしょう。そのまま放置すると、雨漏りの原因になります。できる限り早めの屋根修理を相談し、修理してもらうようにしましょう。

 

3:雨どいから水があふれる

安心してください。雨どいから水があふれているだけの場合は、屋根自体を修理する必要はないでしょう。

雨どいが破損している場所だけ取り替えたり、詰まっている箇所の詰まり(葉っぱやゴミなど)を取ります。

しかし、雨どいの破損や詰まりをそのままにしておくと、雨水が壁をつたって、壁にシミを作ることもあります。このシミから少しずつ壁が腐敗していき、家自体の寿命を縮めることはよくあります。

こちらもできる限り早くの対応が望ましいでしょう。

 

火災保険にも対応の信頼できる屋根修理の業者とは?

信頼できる屋根修理の業者はたくさんいると思います。長年その地域で続けている業者は、地域に愛されているといっても、おそらく間違いないでしょう。

ただし中には、気をつけた方が良い業者もいます。

たとえば

とても大きな値引きをする業者

ほとんどが一式の見積書の業者

には

注意したほうがよいかもしれません。

また、過度に不安をあおってくる業者にも

気をつけてくださいね。

火災保険以外にも使えるお金?リフォームローン、助成金など

 

屋根の修理葺き替えなどの屋根修理の費用が

不足するときは、

事前にリフォームローンなども検討しましょう。

ちなみにいくつかの金融機関のローンを比較して、金利の低いところから借りることをお勧めしています。

 

 

また、

屋根の修理や塗装をすることで

省エネ性能」や「耐震性能を高める」という効果が期待できる場合に限り、

自治体の補助金制度・助成金を利用できることがあります。(自治体によっては行なっていない場合もあります。事前にお調べください。)

 

定期的な屋根修理で家を長持させたい!

私たちバランスは、皆様の家を守るために「屋根修理や外壁塗装などの家のメンテナンス」は定期的にしたほうが良いと考えています。

長持ちさせるためにも

こまめに塗装したり、パーツを交換していくことで、

屋根全体を「葺き替え」するまでの期間を確実に延ばすことができます。

それは長い目で見ると、リフォーム費用の節約にもなると思います。

私たちバランスは、屋根修理や外壁塗装など、火災保険に対応する施工を行なっておりますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください!