雨漏り・板金・谷樋
【原因①】
谷樋は、もともと勾配が取れていない箇所に設置されている場合が多く、水が流れきれず、谷樋に水が溜まったままの状況が谷樋を劣化させる原因となります。
【原因②】
オーバーフロー は台風や豪雨(昨今のゲリラ豪雨)の時に枯葉やビニールなどのゴミが詰まり、雨水の量が多い時や、排水が詰まることにより起きるげんしょうです。 排水が詰まることにより、雨水が谷樋からオーバーして室内に侵入し雨漏りを起こしてしまいます。
【原因③】
谷樋が設けられている箇所は、取合いが多く板金と板金の継ぎ目や、シールが劣化し雨水が侵入することがあります。
*この板金と板金の継ぎ目はまさに、職人さんの腕の見せ所で、本来シールが切れても雨漏りしないよう施工する事が大事です*
この写真は谷樋と、屋根材の瓦棒がフラットの為、今回高さを設け、谷樋と、新設屋根に1段高さを設けました。
谷樋が絡む屋根には、パラペットや取り合いが多い為、板金工事が多くなります。
今回は下地嵩上げ・谷樋新設・新設屋根(立平)・壁(板金平板)・笠木新設という工事をさせて頂きました。
板金工事はお客様、1件1件サイズが異なりますので、毎日職人さんが、
工場に戻り日々、加工作業をこなしてくれています。
雨樋は聞いたことがあっても、この谷樋ってなかなか聞かない言葉かと思います。 簡単に言うと、屋根の樋の役目をしてくれているのが谷樋なんですが、最近は記録的な豪雨などでいろんなところで、雨漏りが発生しています。
なにか雨漏りでお困りのことがございましたら、雨漏りのバランスまでお気軽にご相談ください 0120-77-5551 お待ちしております。