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雨漏り調査の内容や費用について解説


突然起きてしまった雨漏り、応急処置を施したはいいものの本格的に修理を行うために業者に依頼する方は多いと思います。

今回は、そんな雨漏りの修理を行う際に必要な調査について、詳しくまとめているので
業者に依頼する前にこの記事を読んで、正しい知識を身に着けたうえで雨漏りの修理を依頼しましょう。

雨漏りの調査の種類

そもそも雨漏りには3種類の調査の仕方があります。
散水調査、赤外線調査、蛍光塗料調査です。

それぞれについて、簡単にご説明します。

散水調査

試験水を直接屋根や壁に吹きかけ、その水がどこから垂れてくるのかを調べることにより、
雨漏りの原因や被害状況を調べる調査のことです。

赤外線調査

特殊なカメラを用い、家屋の表面温度を調べて雨漏りの原因を調べる調査のことです。
雨漏りの発生箇所は他の部分よりも温度が低いため、このような手法を用います。

蛍光塗料調査

屋根や壁等、雨漏りが発生しているであろう箇所に、蛍光塗料を混ぜた試験水を吹きかける調査のことです。
通常目に見えにくい水の侵入経路が、可視化できるという特徴があります。

それぞれの調査のメリットデメリット

このように、一概に雨漏りの調査といっても3種類もの異なる調査方法があります。
では、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

散水調査の場合

調査に必要な機材が少ないため、調査費用自体も安くなりやすいというメリットがあります。

しかし、正確に調査を行うにはある程度の経験と技術が必要なため、業者を正しく選定できなければ間違った調査をされてしまうというデメリットがあります。

赤外線調査の場合

特殊なカメラ、サーモグラフィーを使用するため、機材費の兼ね合いで調査費用が高くなりやすいというデメリットがあります。

しかし、その分どんな業者でも正確に調査を行うことが可能というメリットがあります。

蛍光塗料調査の場合

蛍光塗料調査は、散水調査と赤外線調査のメリットデメリットの、丁度間に位置しています。

蛍光塗料や発光装置が必要なため、散水調査よりは費用がかかってしまいますが、蛍光塗料のおかげで正確な調査が行いやすいというメリットがあります。

それぞれの調査の費用

3種類の調査方法では、費用と調査の正確性というバランスがそれぞれ異なるため、ご自身の状況にあった調査を行うことが大事です。

最後に、それぞれの調査が実際にどれほどの費用がかかるのかについてご説明します。

散水調査の場合

散水調査は、報告書作成費込みで通常30,000円~180,000円ほどかかります。
他の二つの調査と比べるとかなり費用は安いですね。

赤外線調査の場合

赤外線調査は、報告書作成費込みで通常150,000円~350,000円ほどかかります。
こちらは、散水調査と比べるとおよそ倍近く費用が違ってきます。

蛍光塗料調査の場合

蛍光塗料調査は、報告書作成費込みで通常100,000円~250,000円ほどかかります。
先にご紹介した散水調査と赤外線調査のちょうど間に位置する金額感ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は雨漏り調査の中でも主によく使用される散水調査、赤外線調査、蛍光塗料調査の3種類について、それぞれメリットデメリットや費用をご説明いたしました。

また、そのほかにも目視という費用が0円な一方で人間の目で確認するという調査方法もあります。
目視の場合は機材が必要ないのでご自身でも行えますが、やはり完全に雨漏りを修理するのであれば上記3つのような調査をすることをお勧めします。

ご自身でどの調査方法がいいのか判断するのに困られる方もいらっしゃるでしょう。
そんな時はぜひ当社にお気軽にご相談ください。

お客様のご状況に沿って最適な調査方法や修理方法をお伝えさせていただきます。

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